眼中に置かない(読み)ガンチュウニオカナイ

デジタル大辞泉 「眼中に置かない」の意味・読み・例文・類語

眼中がんちゅうか◦ない

問題にしない。眼中に入れない。「周囲反対など、まるで―◦ない」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「眼中に置かない」の意味・読み・例文・類語

がんちゅう【眼中】 に=置(お)かない[=入(い)れない・無(な)い]

  1. 心にとめない。意識しない。問題にしない。
    1. [初出の実例]「文界今尚ほ新体詩を眼中に入れざる輩少からざるを以て知るべし」(出典:抒情詩(1897)独歩吟〈国木田独歩〉序)
    2. [その他の文献]〔殷文圭‐覧陸亀蒙旧集詩〕

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