眼光紙背に徹る(読み)がんこうしはいにとおる

精選版 日本国語大辞典 「眼光紙背に徹る」の意味・読み・例文・類語

がんこう【眼光】 紙背(しはい)に=徹(とお)る[=徹(てっ)す]

  1. ( 書かれている紙の裏まで見とおすの意から ) 書物を読んで、字句解釈だけでなく、その深意までもつかみとる。読解力がするどいことにいう。
    1. [初出の実例]「心眼を開いて一読三読眼光紙背に透るまでお読み下さい」(出典:女工哀史(1925)〈細井和喜蔵〉七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む