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心眼 シンガン

デジタル大辞泉の解説

しん‐がん【心眼】

物事の真実の姿を見抜く、鋭い心の働き。心の目。しんげん。「心眼を開く」

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デジタル大辞泉プラスの解説

心眼

古典落語の演目のひとつ。初代三遊亭圓朝の作とされる。八代目桂文楽が得意とした。

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大辞林 第三版の解説

しんがん【心眼】

物事の真実の姿をはっきり見抜くことができるような心のはたらきを目に見立てた語。 「彼の腹の中の行きさつが手にとる様に吾輩の-に映ずる/吾輩は猫である 漱石

しんげん【心眼】

〘仏〙 修行によって得た智慧。心のはたらき。
しんがん(心眼)」に同じ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

心眼
しんがん

落語。三遊亭円朝(えんちょう)が弟子の音曲師円丸の話を聞いてつくった一席物。按摩(あんま)の梅喜(ばいき)が、女房お竹の勧めで茅場町(かやばちょう)のお薬師さまに願掛けをして開眼する。その帰りに上総屋(かずさや)の旦那(だんな)に連れられて浅草の仲見世(なかみせ)へ行く途中、旦那から、自分が好男子であること、お竹は人三化七(にんさんばけしち)であるが、気だてのよい貞女であることなどを聞く。梅喜は仲見世で芸者の小春に出会い、待合へ行き、小春と夫婦約束をする。そこへお竹が入ってくる。梅喜は女房に胸を締め付けられて「苦しい」といったとたんに目が覚める。「怖い夢でもみたのかい」というお竹のことばに「もう信心はやめた。盲人というものは妙なもんだ。眠っているうちだけ、ようく見える」。8代目桂文楽(かつらぶんらく)が得意とした。[関山和夫]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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