デジタル大辞泉 「睦ぶ」の意味・読み・例文・類語 むつ・ぶ【▽睦ぶ】 [動バ上二]「むつむ」に同じ。「明け暮れ―・びまほしう思ひけり」〈源・竹河〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「睦ぶ」の意味・読み・例文・類語 むつ‐・ぶ【睦】 ( 「ぶ」は接尾語 )[ 1 ] 〘 自動詞 バ上二段活用 〙① 親しくふるまう。仲よくする。むつまじくする。むつむ。[初出の実例]「親族(うからやから)篤(ムツフル)ときは、民、仁(うつくしひのこころ)に興らむ」(出典:日本書紀(720)顕宗即位前(図書寮本訓))② 特に、夫婦または恋人同士の男女が仲よくする。むつむ。[初出の実例]「御仲のむつびそめたる年月の程を」(出典:源氏物語(1001‐14頃)横笛)[ 2 ] 〘 自動詞 バ四段活用 〙 [ 一 ]に同じ。[初出の実例]「常にむつばせ給へ」(出典:日蓮遺文‐崇峻天皇御書(1277)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by