睨視(読み)げいし

精選版 日本国語大辞典 「睨視」の意味・読み・例文・類語

げい‐し【睨視】

  1. 〘 名詞 〙 じっとみつめること。にらみみつめること。
    1. [初出の実例]「抛斤睨視鼻頭堊、誤墨添成扇面鴉」(出典:蛻巖集(1742‐46)三・詠雪)
    2. 「劉公島の絶頂に睨視する高慢なる信号台」(出典:愛弟通信(1894‐95)〈国木田独歩〉威海衛大攻撃北洋艦隊全滅!)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「睨視」の読み・字形・画数・意味

【睨視】げいし

睨観

字通「睨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android