精選版 日本国語大辞典 「睽離」の意味・読み・例文・類語 けい‐り【&JISF6A9;離】 〘 名詞 〙 互いにわかれわかれになること。また、そむき離れること。[初出の実例]「我与二故人一縁已了。今朝何更惜二睽離一」(出典:空華集(1359‐68頃)一・和挽朴復初)[その他の文献]〔韓愈・孟郊‐納涼聯句〕 き‐り【&JISF6A9;離】 〘 名詞 〙 ( 正しくは「けいり」 ) 互いにわかれわかれになること。また、そむき離れること。[初出の実例]「決して乖背し睽離(キリ)したいとは願はないやうなものの」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例