睽離(読み)きり

大辞林 第三版の解説

きり【睽離】

( 名 ) スル
〔「けいり(睽離)」の慣用読み〕
別れ別れになること。また、背き離れること。 「決して乖背かいはいし-したいとは願はないやうなものゝ/浮雲 四迷

けいり【睽離】

( 名 ) スル
わかれわかれになること。 「種々の障害に出逢ふて分裂-し/花間鶯 鉄腸

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精選版 日本国語大辞典の解説

き‐り【睽離】

〘名〙 (正しくは「けいり」) 互いにわかれわかれになること。また、そむき離れること。
※浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「決して乖背し睽離(キリ)したいとは願はないやうなものの」

けい‐り【睽離】

〘名〙 互いにわかれわかれになること。また、そむき離れること。
※空華集(1359‐68頃)一・和挽朴復初「我与故人縁已了。今朝何更惜睽離」 〔韓愈・孟郊‐納涼聯句〕

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