矛岳・矛淵(読み)ほこだけ・ほこぶち

日本歴史地名大系 「矛岳・矛淵」の解説

矛岳・矛淵
ほこだけ・ほこぶち

[現在地名]上県町飼所

飼所かいどころ川筋にある岩山・淵。「津島紀事」によると矛ノ岳は村の東の和多久伊わたぐいにあり、高さ三〇丈の磐石が屹立し、この岩窟に安置された矛は大矛または下矛と称するという。また崖の下を矛淵とよび、その南の宇部都良うべつらにも高さ三―四丈の岩があって矛が置かれ、小矛または上矛と名付けられていたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む