矢上谷戸貝塚(読み)やがみやとかいづか

日本歴史地名大系 「矢上谷戸貝塚」の解説

矢上谷戸貝塚
やがみやとかいづか

[現在地名]港北区日吉二丁目

字谷戸の台地上にある縄文前期の貝塚を伴う集落跡。縁辺部に三ヵ所みられた。矢上貝塚ともよばれた。第二次世界大戦前から発掘が行われ、諸磯式土器の良好な資料が採集されている。昭和五二年(一九七七)の発掘では、縄文前期の黒浜・諸磯期の竪穴住居跡一五軒が発見された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む