矢中村(読み)やなかむら

日本歴史地名大系 「矢中村」の解説

矢中村
やなかむら

[現在地名]高崎市矢中町・中居町なかいまち一丁目

東南流する井野いの川とからす川の間に広がる沖積平野の中ほどに位置する。南は倉賀野くらがの村、北は柴崎しばさき村、東は中里なかざと村。群馬郡に属し、慶安年間(一六四八―五二)中里村を分村したという(郡村誌)。元和五年(一六一九)安藤対馬守殿御領分高覚帳(東大史料編纂所蔵)では下郷に村名がみえる(高崎藩領)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android