矢作部真長(読み)やはぎべの まなが

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢作部真長」の解説

矢作部真長 やはぎべの-まなが

?-? 奈良時代防人(さきもり)。
天平勝宝(てんぴょうしょうほう)7年(755)筑紫(つくし)に派遣されたときの歌が「万葉集」巻20にのる。下総(しもうさ)結城(ゆうき)郡(茨城県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android