矢口洪一(読み)やぐち こういち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢口洪一」の解説

矢口洪一 やぐち-こういち

1920-2005 昭和後期-平成時代の裁判官
大正9年2月20日生まれ。昭和23年判事補となる。43年最高裁の事務総局にはいり,55年事務総長。59年最高裁の判事,60年長官。自衛官の靖国神社合祀裁判で,国の関与は補助的で政教分離原則に違反せずとして合憲判決をくだす。平成2年退官。平成18年7月25日死去。86歳。京都出身。京都帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android