矢島局(読み)やじまのつぼね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島局」の解説

矢島局 やじまのつぼね

?-? 江戸時代前期,徳川家綱乳母
夫は牧野信成の家臣。寛永18年(1641)家綱誕生のとき春日局(かすがのつぼね)が乳母をつのった際に大奥にはいる。慶安4年家綱が11歳で将軍をつぐと,大奥で勢力をふるった。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android