矢島直之(読み)やじま なおゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「矢島直之」の解説

矢島直之 やじま-なおゆき

?-1727 江戸時代前期の武士
長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士矢島淡路(あわじ)の子直重の養子。代々足軽頭で,20歳ごろから父にかわってつかえた。元禄(げんろく)13年功により隊騎となるが,まもなく隠居した。享保(きょうほう)12年死去。本姓は葛村。通称は平左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android