矢川津(読み)やかわつ

日本歴史地名大系 「矢川津」の解説

矢川津
やかわつ

杣(そま)川の川津。天平宝字六年(七六二)閏一二月二九日の造石山院所解(正倉院文書)などによると、同五年から翌六年にかけてなされた石山(いしやま)寺(現大津市)の増改築の際、もと「山」にあった「三丈板殿一宇」が、法備国師によって石山寺に奉入されたので、移建されることになった。そこで、解体された板殿は「山」から矢川津に運搬され、そこから桴に組んで、杣川・野洲(やす)川をこぎ下り、石山津に回漕されたことがみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ガラス管球内に入れた高抵抗線に電流を流し,ジュール熱によって高温となり放射する光を利用するもの。抵抗線としてはタングステンが用いられ,その蒸発を防ぐためアルゴンおよび窒素ガスが管内に約 0.7気圧封入...

白熱電球の用語解説を読む