矢継早(読み)やつぎばや

精選版 日本国語大辞典 「矢継早」の意味・読み・例文・類語

やつぎ‐ばや【矢継早】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. ① 矢つぎの早いこと。矢を続けて射る技(わざ)の早いこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「競はもとよりすぐれたるつよ弓せい兵(びゃう)、矢つぎばやの手きき大ぢからの甲の物」(出典:平家物語(13C前)四)
  3. ② 物事を続けざまに手ばやくすること。たたみかけてすること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「行年の矢つきはやなる師走哉〈貞室〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)四)
    2. 「けたたましい小鳥の啼き声が矢継早(ヤツギバヤ)におこり」(出典:山吹(1944)〈室生犀星〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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