矢面に立つ(読み)やおもてにたつ

精選版 日本国語大辞典 「矢面に立つ」の意味・読み・例文・類語

やおもて【矢面】 に 立(た)

  1. 敵の矢の飛んで来る正面に立ちはだかる。
    1. [初出の実例]「判官矢面に立て我一人と責戦ければ」(出典:延慶本平家(1309‐10)六本)
  2. 質問非難攻撃などの集中する立場に身をおく。
    1. [初出の実例]「其矢面(ヤオモテ)主人と若い嫁とが立たなければならなかった」(出典:生(1908)〈田山花袋〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例 六本 初出

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む