矢鱈縞(読み)ヤタラジマ

デジタル大辞泉 「矢鱈縞」の意味・読み・例文・類語

やたら‐じま【矢××縞】

縞柄の一。筋の間隔や色の配列が不規則なもの。

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精選版 日本国語大辞典 「矢鱈縞」の意味・読み・例文・類語

やたら‐じま【矢鱈縞】

  1. 矢鱈縞〈守貞漫稿〉
    矢鱈縞〈守貞漫稿〉
  2. 〘 名詞 〙 縞織物一つ縞模様の間隔や色の配列が不規則に織られたもの。残糸を用いて織ったものが多い。多く縦縞(たてじま)物。
    1. [初出の実例]「革色やら紺桔梗やら染込みて、ゑたいも分らぬやたら縞」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)五)

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