精選版 日本国語大辞典 「知見・智見」の意味・読み・例文・類語
ち‐けん【知見・智見】
〘名〙
※性霊集‐七(835頃)為前清丹州亡妻達親「妙偈加持、早証二知見之源一」
※太平記(14C後)二七「仏神能く知見し御座(をはしま)さねば、我が企る処も成らず」
② 知識によって立てた見解。または正しい真実の智慧。
③ 知識。見識。
※語孟字義(1705)上「孔孟以後、能識レ仁者鮮矣。蓋非二知見之不一レ及、特無二其徳一也」
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