短絡試験(読み)タンラクシケン

デジタル大辞泉 「短絡試験」の意味・読み・例文・類語

たんらく‐しけん【短絡試験】

電気機器性能故障有無、諸特性を調べるために、回路を短絡させて行う検査

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精選版 日本国語大辞典 「短絡試験」の意味・読み・例文・類語

たんらく‐しけん【短絡試験】

  1. 〘 名詞 〙 電気機器の性能、故障の有無、諸特性を調べるために、回路を短絡状態にして行なう試験

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世界大百科事典(旧版)内の短絡試験の言及

【短絡】より

…短絡を積極的に利用することもある。例えば発電機,変圧器などの試験に際し,実負荷をかけるかわりに出力端子を短絡し,発生電圧や入力電圧を下げて定格電流を流す試験法を短絡試験といい,手軽に必要とする大電流が得られるため,広く用いられる。雷や開閉サージなどによる高電圧が電線を通じて機器に侵入し,機器の破壊をもたらすことがあるが,機器を守る目的で避雷器などとともに,電源側端子間をサイリスタースイッチなどで短絡する保護方式を用いることもある。…

※「短絡試験」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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