石丸藤太(読み)イシマル トウダ

20世紀日本人名事典 「石丸藤太」の解説

石丸 藤太
イシマル トウダ

明治〜昭和期の軍事評論家,海軍少佐



生年
明治14(1881)年12月14日

没年
昭和17(1942)年12月27日

出生地
佐賀県

学歴〔年〕
海兵(第29期)〔明治34年〕卒

経歴
明治43年砲術学校教官、大正3年「相模」砲術長、4年少佐で予備役。昭和6年退役。軍事評論家として筆をふるった。著書に「日米戦争日本は敗れず」「日米果して戦うか」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石丸藤太」の解説

石丸藤太 いしまる-とうだ

1881-1942 明治-昭和時代前期の軍人,軍事評論家。
明治14年12月14日生まれ。43年海軍砲術学校教官,大正4年少佐で予備役となる。以後評論活動にはいり,海軍側にたつ論陣をはった。昭和17年12月27日死去。62歳。佐賀県出身。海軍大学校卒。著作に「日米果して戦ふか」「戦雲動く太平洋」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「石丸藤太」の解説

石丸 藤太 (いしまる とうだ)

生年月日:1881年12月14日
明治時代-昭和時代の海軍軍人;軍事評論家
1942年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android