石代村(読み)こくだいむら

日本歴史地名大系 「石代村」の解説

石代村
こくだいむら

[現在地名]高岡市戸出石代といでこくだい

庄川の下流左岸に位置。西は吉住よしずみ村、南は落合おちあい村。近世初期には庄川右岸の上麻生かみあそう村に接していた。元和五年(一六一九)の家高新帳では戸出又右衛門組に属し、役家数八。寛永九年(一六三二)の古高六一一石、新開高六石余、御蔵入分一一三石余で、給人分は小倉宗介(一二八石余)・前田対馬(一二〇石余)・大塚少太夫(一〇〇石)など一〇人に分給されている(「古高新開指上高物成帳」川合家文書)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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