石城郷(読み)いわきごう

日本歴史地名大系 「石城郷」の解説

石城郷
いわきごう

「和名抄」高山寺本・流布本ともに「石城」と記し、高山寺本は「以波岐」、流布本は「伊波岐」と訓ずる。貞観一六年(八七四)閏四月一九日付の太政官符(類聚三代格)に、宇和郡の戸口が増益したので新たに一郷を加えたとある。新しい一郷が石城郷かと考えられている。郷域は、宇和盆地の一部であったとみられる。石城郷は中世郷としても発展することなく終わった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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