20世紀日本人名事典 「石塚粂蔵」の解説 石塚 粂蔵イシヅカ クメゾウ 昭和期の実業家 日本製鋼所会長。 生年明治19(1886)年2月17日 没年昭和37(1962)年7月15日 出生地東京・麴町 学歴〔年〕東京高商〔明治41年〕卒 経歴明治41年日本製鋼室蘭本社入社。44年会計事務研究のため英国留学、帰国後、経理会計部門に従事、昭和6年常務、20年社長となった。この間野村製作所社長も兼務した。戦後22年公職追放、26年解除されて日本製鋼に復帰、相談役、会長となり29年の室蘭製作所大争議を収拾、30年社長に返り咲いた。34年から会長。この間、日本兵器工業会会長、防衛生産委員会常任委員で活躍。昭和飛行機工業、日本技術協力各社長、日経連、日本機械工業連合会各常任理事、経団連理事などを務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」（2004年刊）20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石塚粂蔵」の解説 石塚粂蔵 いしづか-くめぞう 1886－1962 昭和時代の経営者。明治19年2月17日生まれ。41年日本製鋼所にはいり,昭和20年社長。公職追放解除後,30年社長に復帰。兵器産業界で指導的役割をはたし,昭和飛行機工業社長,日経連理事などもつとめた。昭和37年7月15日死去。76歳。東京出身。東京高商(現一橋大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
