石尊参(読み)せきそんまいり

精選版 日本国語大辞典 「石尊参」の意味・読み・例文・類語

せきそん‐まいり‥まゐり【石尊参】

  1. 〘 名詞 〙 近世以降、神奈川県伊勢原市の大山寺(たいさんじ)にある石尊権現に参詣すること。大山参り。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「六月〈略〉石尊参(セキソンマイリ)」(出典:俳諧・手挑灯(1745)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android