デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石山公文」の解説 石山公文 いしやま-きみふみ ?-? 江戸時代中期-後期の医師,儒者。近江(おうみ)(滋賀県)石寺の人。箕山(きざん)(種村箕山か)に儒学をまなび,京都で医学をおさめる。天明8年(1788)京都をでて,摂津・河内(かわち)に遊学,のち帰郷して開業。詩文にすぐれた。66歳で死去。字(あざな)は章卿。号は瀛洲(えいしゅう),牆東庵(しょうとうあん)。著作に「傷寒釈義」「牆東詩文抄」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例