日本歴史地名大系 「石島村」の解説 石島村いしじまむら 栃木県:芳賀郡二宮町石島村[現在地名]二宮町石島大和田(おおわだ)村の南、五行(ごぎよう)川右岸の平坦な低台地上に位置し、新田(しんでん)I古墳・本田(ほんでん)I古墳などの古墳・古墳群がある。元和五年(一六一九)の下館藩領村高之留(坂入慶子文書)に村名がみえ高六三九石余。慶安郷帳では田高二七六石余・畑高三五八石余・茶高四石余、幕府領。「寛文朱印留」・元禄郷帳では宇都宮藩領、嘉永三年(一八五〇)幕府領となり幕末を迎える(文久三年「真岡代官引継申送書」大塚彦一文書)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報