石庵旨明(読み)せきあん しみょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石庵旨明」の解説

石庵旨明 せきあん-しみょう

?-? 鎌倉時代の僧。
臨済(りんざい)宗。宏弁若訥(こうべん-じゃくとつ)の法をつぐ。元亨(げんこう)年間(1321-24)藤原範秀が山城(京都府)の檀林寺を再興して西禅寺と改称したとき,まねかれて初祖となる。のち鎌倉長勝寺にうつる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android