20世紀日本人名事典 「石本寅三」の解説 石本 寅三イシモト トラゾウ 昭和期の陸軍中将 生年明治23(1890)年 没年昭和16(1941)年3月13日 出身地兵庫県 学歴〔年〕陸士(第23期)〔明治44年〕卒,陸大〔大正11年〕卒 経歴騎兵第14連隊付少尉、騎兵学校付、軍務局付を経て、兵器本廠付兼軍務局課員となりドイツに駐在。昭和2年ドイツ大使館付武官補佐官、帰国後参謀本部付、兵器本廠付を経て、参謀本部員兼陸大教官となり軍令部参謀も兼ねた。のち騎兵集団参謀に転属となり、以後関東軍参謀、兵器本廠付、軍務課長、騎兵第25連隊長、駐蒙兵団参謀長などを歴任。農林省馬政局次長に出向、15年兵務局長、のち第55師団長に就任後中将となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石本寅三」の解説 石本寅三 いしもと-とらぞう 1890-1941 明治-昭和時代前期の軍人。明治23年11月5日生まれ。石本新六の次男。ドイツ駐在などをへて,昭和9年関東軍情報主任参謀,12年駐蒙兵団参謀長となる。15年兵務局長,第五十五師団長,陸軍中将。昭和16年3月13日死去。52歳。兵庫県出身。陸軍大学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by