石榴裙(読み)せきりゅうくん

精選版 日本国語大辞典 「石榴裙」の意味・読み・例文・類語

せきりゅう‐くんセキリウ‥【石榴裙】

  1. 〘 名詞 〙 ざくろ色のもすそ。紅色のもすそ。
    1. [初出の実例]「玉戸愁褰蘇合帳 花蹊嬾曳石榴裙」(出典:文華秀麗集(818)中・奉和春情〈巨勢識人〉)
    2. 「天よりなせる容(よう)しょくにて、柘榴裙(セキリウクン)を飄(ひるがへ)し、たをやかなるその道中」(出典洒落本・契情買虎之巻(1778)二)
    3. [その他の文献]〔梁元帝‐烏棲曲〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む