石畑喜多新田村(読み)いしばたきたしんでんむら

日本歴史地名大系 「石畑喜多新田村」の解説

石畑喜多新田村
いしばたきたしんでんむら

[現在地名]養老町石畑

江戸時代初期に開発された村で、明暦二年(一六五六)石畑村から分村したという(養老町史)。寛文五年(一六六五)の北村出来地帳(野村文書)表題にあるきた村は当村のことで、検地高は二四筆からなり、すべて下畑で五反余・分米四石余であった。元禄郷帳では石畑村と別に同北新田と記され、高五八石余で、大垣藩領。明和五年(一七六八)検地帳(野村文書)には喜多村とあり、すべて畑地で、上畑二町余で分米二四石余、中畑一町九反余で分米一九石余、下畑二町五反余で分米二〇石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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