デジタル大辞泉 「石臼芸」の意味・読み・例文・類語 いしうす‐げい【石臼芸】 芸事は何でもやるが、荒っぽくて一つもすぐれたものがないこと。また、その芸。碾ひき臼芸。→茶臼芸 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「石臼芸」の意味・読み・例文・類語 いしうす‐げい【石臼芸】 〘 名詞 〙 ( 石臼は何でも粉にするが、できた粉が粗いところから ) 芸事をいろいろこなすが、あらっぽくてものにならないこと。また、その芸。[初出の実例]「げいに、石うすげいと云あり。それは何にても、少づつおぼへ、用をたっすといへども、一色にても名をとるげいなきを云」(出典:わらんべ草(1660)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例