デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「石黒政明」の解説 石黒政明 いしぐろ-まさあき 1813-? 江戸時代後期の装剣金工。文化10年生まれ。江戸神田にすみ,嘉永(かえい)ごろに活躍したという。初代石黒政常の門人で,赤銅魚子地(ななこじ)に高彫り色絵の工法で花鳥図の鐔(つば)や縁頭(ふちがしら)を製作した。養子守明に跡をつがせた。通称は定吉。号は木鳶斎。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例