砂子原居平遺跡(読み)すなこはらいだいらいせき

日本歴史地名大系 「砂子原居平遺跡」の解説

砂子原居平遺跡
すなこはらいだいらいせき

[現在地名]柳津町砂子原 居平

滝谷たきや川が形成した河岸段丘上、標高約三八〇メートルに立地し、柳津町立西山小・中学校が遺跡にあたる。校地の拡張や校舎改築のたびに遺物が出土し、学校や砂子原公民館などで採集・保管してきた。これらの資料を調査した伊豆諸島考古学研究会により整理報告されている。遺物は縄文時代中期中葉から晩期にまでまたがる。とりわけ晩期後半の大洞A式を含む資料が中心である。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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