砂茶碗(読み)スナヂャワン(その他表記)sand collar

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「砂茶碗」の意味・わかりやすい解説

砂茶碗
すなぢゃわん
sand collar

軟体動物門腹足綱タマガイ科の卵嚢の俗称。なかでもツメタガイの卵嚢は直径 10cmもある大型で,しかも砂浜によく打上げられるので,それをさすことが多い。砂泥を粘液で固めた薄い皮状で,外観が茶碗を伏せたような形をしているのでその名がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む