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卵嚢 らんのうegg capsule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

卵嚢
らんのう
egg capsule

卵は産み出されるまでに種々の物質で包まれるが,これらの膜のうち,第三次卵膜で強くて袋状をしているものをいい,卵の保護と水分保持,他物や卵同士の付着,受精の成立などに役立つ。軟体動物の頭足類腹足類の卵に多くみられる。ナガニシテングニシなどの卵嚢は,「うみほおずき」といわれ,タツナミガイアメフラシの卵を包む細長い寒天質は「海そうめん」,ツメタガイの卵は「砂茶碗」といわれる。サメ,エイの卵も卵嚢に包まれ,サメのものは「掛け守り」といわれる。

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デジタル大辞泉の解説

らん‐のう〔‐ナウ〕【卵×嚢】

卵を包む強靭(きょうじん)な袋状のもの。海産の巻き貝類にみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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