コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

卵嚢(読み)らんのう(英語表記)egg capsule

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

卵嚢
らんのう
egg capsule

卵は産み出されるまでに種々の物質で包まれるが,これらの膜のうち,第三次卵膜で強くて袋状をしているものをいい,卵の保護と水分保持,他物や卵同士の付着,受精の成立などに役立つ。軟体動物の頭足類腹足類の卵に多くみられる。ナガニシテングニシなどの卵嚢は,「うみほおずき」といわれ,タツナミガイアメフラシの卵を包む細長い寒天質は「海そうめん」,ツメタガイの卵は「砂茶碗」といわれる。サメ,エイの卵も卵嚢に包まれ,サメのものは「掛け守り」といわれる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

らん‐のう〔‐ナウ〕【卵×嚢】

卵を包む強靭(きょうじん)な袋状のもの。海産の巻き貝類にみられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

RE100

2014年に国際環境NGO「The Climate Group」が開始した国際的な企業連合。業務に使用する電力の100%を再生可能エネルギーに転換することを目的としている。認定を受けるためには、「企業...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

卵嚢の関連情報