研究開発費(読み)けんきゅうかいはつひ

共同通信ニュース用語解説 「研究開発費」の解説

研究開発費

新しい技術や製品の研究、開発にかける費用。会社の存続成長を左右する鍵となることもあるため、注目度は高い。業種や企業の経営方針によって売上高に占める割合は違うが、製薬会社などは20%を超えることもある。自動車メーカーでは主に電気自動車(EV)などの新技術の研究、開発に使われるが、世界各地での環境規制の厳格化や自動運転技術の開発競争の激化などで、近年は増加傾向にある。

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世界大百科事典(旧版)内の研究開発費の言及

【研究開発】より

…つまり製品開発は,SBU損益範囲で開発研究させる組織とし,基礎研究は会社負担の研究所組織としている。
[研究開発費用対策]
 企業における研究開発は資金的な裏づけが必要であり,そうでなければ実施できない。また,すぐれたアイデアに関係する技術を国内や海外の他社がすでに保有している場合には,自社で開発するよりも技術導入を図り,さらに改良を加えて製品化するほうが,市場導入までの期間も経費も安上がりの場合がある。…

※「研究開発費」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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