旺文社日本史事典 三訂版 「砺波山の戦い」の解説
砺波山の戦い
となみやまのたたかい
倶利伽羅 (くりから) 峠の戦いともいう。以仁王 (もちひとおう) の令旨 (りようじ) をうけた源義仲は木曽で挙兵,上洛を企図し北陸に進出,平清盛の孫維盛 (これもり) と砺波山で対戦した。義仲は火牛の戦法を用いて,平氏の大軍を倶利伽羅峠で破り,さらに追撃して上洛し,平氏を西走させた。
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