硬質土器(読み)こうしつどき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「硬質土器」の意味・わかりやすい解説

硬質土器
こうしつどき

通常土器よりは焼成度も高く,胎土も良質であるが,陶器よりは軟質焼物。いわば,土器と陶器の中間的なものをいい,日本の須恵器朝鮮新羅焼などがそれにあたる。その製法は中国殷・周の灰陶から発している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む