碁檀越妻(読み)ごの だんおつの つま

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「碁檀越妻」の解説

碁檀越妻 ごの-だんおつの-つま

?-? 奈良時代女性
夫の檀越伊勢(いせ)(三重県)におもむいたとき,家でよんだ和歌1首が「万葉集」におさめられている。
格言など】神風の伊勢の浜荻折り伏せて旅宿(ね)やすらむ荒き浜辺に(「万葉集」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android