確説(読み)カクセツ

デジタル大辞泉 「確説」の意味・読み・例文・類語

かく‐せつ【確説】

たしかな説。根拠のある説。
「書毎に異同あるをもていずれを―とするを知らず」〈染崎延房・近世紀聞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「確説」の意味・読み・例文・類語

かく‐せつ【確説】

  1. 〘 名詞 〙 確実な根拠がある、たしかな説。確固とした意見。〔布令必用新撰字引(1869)〕
    1. [初出の実例]「後世博識家の確説を待つのみ」(出典:学問のすゝめ(1872‐76)〈福沢諭吉〉一五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む