磯粟餠(読み)いそあわもち

精選版 日本国語大辞典 「磯粟餠」の意味・読み・例文・類語

いそ‐あわもち‥あはもち【磯粟餠】

  1. 〘 名詞 〙 イソアワモチ科のナメクジ状の巻貝。房総半島以南の暖海に分布し、春から夏にかけて岩礁上に見られる。体は楕円形貝殻をもたず、体長は約四センチメートル。背面黄土色沢山のいぼがあり、形が粟餠に似ているところからこの名がある。頭に一対の触角があり、その先端に目がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む