磷磷(読み)りんりん

精選版 日本国語大辞典 「磷磷」の意味・読み・例文・類語

りん‐りん【磷磷】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙
  2. (ぎょく)、石、金属などが美しく輝くさま。
    1. [初出の実例]「山吐嵐之漠漠、水含石之磷磷」(出典本朝文粋(1060頃)一・河原院賦〈源順〉)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐上林賦〕
  3. りんりん(粼粼)劉楨‐贈従弟詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android