礫瓦(読み)タビシカワラ

デジタル大辞泉 「礫瓦」の意味・読み・例文・類語

たびし‐かわら〔‐かはら〕【×礫瓦】

《「たびし」は「たびいし」の音変化で小石の意》取るに足りない者。下賤の者。
「―などまで喜び思ふなる御位改まりなどするを」〈蓬生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「礫瓦」の意味・読み・例文・類語

たびし‐かわら‥かはら【礫瓦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「たびしがわら」とも。小石や瓦のような物の意 ) 物の数でもない卑賤の者。とるにたりない身分の者。
    1. [初出の実例]「湧き出でたる水を見て『かはべなる石の思ひの消えねばや岩の中より水のわくらん、たびしがはらも』といふとても」(出典:宇津保物語(970‐999頃)祭の使)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む