デジタル大辞泉 「御位」の意味・読み・例文・類語 み‐くらい〔‐くらゐ〕【▽御位】 1 天皇の位。皇位。帝位。また、その位にあること。2 位を尊んでいう語。「程もなく、もとの―あらたまりて」〈源・明石〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「御位」の意味・読み・例文・類語 み‐くらい‥くらゐ【御位】 〘 名詞 〙 ( 「み」は接頭語 )① 天皇の位。皇位。また、その位にあること。在位。[初出の実例]「天皇の位(ミクラヰ)に即しより、是歳に至るまでに」(出典:日本書紀(720)雄略八年二月(前田本訓))② 朝廷の席次、官職の地位、位階を尊んでいう語。[初出の実例]「程もなくもとの御位あらたまりて」(出典:源氏物語(1001‐14頃)明石) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例