礼文水道(読み)れぶんすいどう

日本歴史地名大系 「礼文水道」の解説

礼文水道
れぶんすいどう

利尻りしり島と礼文島の間の海域をいい、最短距離は約一〇キロ。中央部の水深は六〇―七〇メートルで、北東に向かって流れる海流(毎分一ノット)がある。礼文水道の名は昭和三六年(一九六一)に国土地理院と海上保安部の間で地名協議会が設置され、翌三七年九月の第一回協議会で決定された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報