社名淵植物群(読み)しゃなぶちしょくぶつぐん

最新 地学事典 「社名淵植物群」の解説

しゃなぶちしょくぶつぐん
社名淵植物群

Shanabuchi flora

北海道東北部の社名淵層から産出する化石植物群。中新世後期。三徳型植物群。30科51属70種。バラ科・カバノキ科・ニレ科・マツ科・ヤナギ科・ムクロジ科の構成種が多い。冷温帯性の植物で構成され,クスノキ科や他の熱帯性の植物は含まない。日本からの消滅属であるTaiwania・Liquidambar・Ailanthus・Zizyphusが含まれるが,消滅属の種数は本州の三徳型植物群に比べて少ない。Fagus protojaponicaが多産する。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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