デジタル大辞泉 「祈む」の意味・読み・例文・類語 の・む【▽祈む】 [動マ四]頭を下げて祈る。「かくなやまし苦しめ給ひし時に、―・み白まをししく」〈記・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「祈む」の意味・読み・例文・類語 の・む【祈】 〘 他動詞 マ行四段活用 〙 祈る。頭を下げてこいねがう。[初出の実例]「不得免(まぬかるましきこと)を知(し)りて、叩頭(ノミ)て曰はく『我君(あかきみ)』といふ〈略〉〈叩頭(たたくかうへ)此をば迺務(ノム)と云ふ〉」(出典:日本書紀(720)崇神一〇年九月(北野本訓))祈むの補助注記「祈る」と同義ではあるが、頭を下げる、ひれ伏すなどの動作を主体とした語であると考えられる。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例