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叩頭 こうとうkou-tou; k`ou-t`ou

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

叩頭
こうとう
kou-tou; k`ou-t`ou

中国の礼の形式。ひざまずいて両手を地につけ,頭を地につける礼で,主として皇帝に謁見するときの臣下の礼。明朝でも行われたが,清朝では1度ひざまずくと3度頭を地につけ,これを3回繰返す三跪九叩 (さんききゅうこう) が通常行われるようになった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

こうとう【叩頭 kòu tóu】

中国古来の拝礼の一つ。〈叩頭〉は後漢のころから,古く《周礼(しゆらい)》に挙げられた〈九拝〉の一つ〈頓首〉と同義通用するようになったという。いわゆる〈拝〉は,立ったままする〈揖(ゆう)〉と異なり,基本的に頭・手・足をともに用いる跪拝のことで,〈頓首〉〈叩頭〉は,ひざまずいて両手を胸の前で重ねあわせ,頭額を急激に地面に叩きつけて行った。〈頓首〉は,古くは〈稽顙(けいそう)〉と呼ばれて凶拝であったことから,頭額を物に激突させて自殺するという中国特有の習俗を背景に生まれ,本来殉死の形態から喪礼に用いられる拝法として定着してきたものとみられる。

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