祓串(読み)ハラエグシ

デジタル大辞泉 「祓串」の意味・読み・例文・類語

はらえ‐ぐし〔はらへ‐〕【×祓串】

伊勢神宮で祓に用いる玉串。細い木に細かく切った紙片をつけたもの。

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精選版 日本国語大辞典 「祓串」の意味・読み・例文・類語

はらえ‐ぐしはらへ‥【祓串】

  1. 〘 名詞 〙 伊勢神宮の御師(おし)檀家などに配布した御幣(ごへい)。細い木に細く切った紙をつけた。
    1. [初出の実例]「千鳥飛ぶと見し川風や祓串〈凡十〉」(出典:俳諧・はりまあんご(1789)夏)

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