祓種(読み)ハラエグサ

デジタル大辞泉 「祓種」の意味・読み・例文・類語

はらえ‐ぐさ〔はらへ‐〕【×種】

陰暦6月・12月の大祓おおはらえのときなどに、けがれを移して川に流す形代かたしろ

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精選版 日本国語大辞典 「祓種」の意味・読み・例文・類語

はらえ‐ぐさはらへ‥【祓種】

  1. 〘 名詞 〙 六月、一二月の大祓えなどに、祓った罪、けがれなどを負わせて川に流す人の形代(かたしろ)
    1. [初出の実例]「人形、はらへぐさ」(出典:奥義抄(1135‐44頃)上)

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